ワードプレスが遅い
現在レンタルサーバーはさくらのレンタルサーバを利用しているのですがWP(ワードプレス)の表示速度に重さを感じていたので不要なプラグインの削除やプラグインの「Autoptimize」を使ってコードの圧縮を試して見たところ体感できるほどスピードは速くもなりませんでした。
さくらレンタルサーバーのサポートに問い合わせ
そこでさくらレンタルサーバーのサポートに問い合わせて見たところPHPのモジュールモードを利用すれば高速化は期待できるが、このモジュールモードは2018年4月から提供されたもので古いサーバーだと利用できず、既存のスタンダード版でもモジュールモードが利用できるように、順次メンテナンスは実施しているが現在利用しているサーバーについての具体的な日程は未定なので、すぐに利用するには新しいサーバーを契約して乗り換える必要があると言う主旨の回答を頂きました。
新しいサーバを契約して移転
現状のスピードでは他社へのサーバーの乗り代えも考えていたのですがさくらは上場企業と言う事もあり安心感がありましたのでできる限り他社への乗り換えは避けたかったと言うのが本音だったので新規のスタンダード版の契約でも2週間は無料で試せると言う事でモジュールモードが利用できる新しいサーバと契約しました。
ワードプレス乗り換えの簡単な手順
1.元のサーバーのファイルを全てローカルにダウンロード
2.phpMyAdminで元のMYSQLデータベースをエクスポート
3.新しいサーバにモジュールモードでデータベースを作成し先ほどエクスポートしたデータをインポート
4.ローカルにダウンロードしたファイルwp-config.phpに新しいデーターベース情報を書き換えて反映
5.ローカルにダウンロードしたファイルを全てサーバーにアップロード
概略の手順を書きましたが移転はなんの問題も無くスムーズにする事ができました。
ただ、さくらレンタルサーバーは古いサーバからドメインの設定を一度削除して新しいサーバーに登録しその際にはSSL認証も一旦解除して新しいサーバーで再度SSL認証をする必要がありましたのでどのくらいの時間サイトが表示されないのか気になっていましたが新しいサーバにドメインの設定をしてから1時間もあれば正常に表示されていましたのでさほど気にする必要もありませんでした
モジュールモードの結果
移転も問題なく済みましたので早速ワードプレスを使ってみましたが明らかに早くなっているのは体感で感じる事ができました。
他のサーバーと比較した訳ではありませんのでさくらのレンタルサーバがどれくらい早いのかはわかりませんが少なくとも利用していて遅いと感じる事はなくなりました。